2006年2月5日 バリ島ツアー

 

 いよいよ今日からダイビング開始です。お天気は雲の多い晴れです。昨日は暗くて敷地内がよくわからなかったので、あちこち覗きながら朝ごはんに向かいます。まず、自分たちのお部屋はこんな感じです。2部屋が1棟になっていて、隣は森山さん、浅井さん、うにの部屋です。部屋の入り口の所にはソファーがあります。シャワーとトイレは半屋外、初めは外トイレに抵抗がありましたが、初日であっという間に慣れました。狭い部屋に閉じ込められるより、ずっと気持いいです(笑)。敷地内には色々なオブジェがあるのですが、アタシ達が使う棟の前には苔むした石像がありました。

 部屋を出て道沿いに進んでいくとレセプション棟があります。ここには大きな木があってちょっとしたスペースもあります。

ここで曲がっていくとダイビングサービスがあります。器材洗い場などもここにあります。

さらに直進するとレストランです。屋根だけあるオープンスペースになっていて、ここからプール&海が見えます。プールの横の方にはシャワーがあります。このプール、ウェットを着たり、カメラをつけておいたりと大活躍でした(笑)。

朝ごはんのメニューは3種類あったので、毎日違うものをオーダーしてみることにしました。丁度3泊するので全種類食べられます(笑)。今日はアメリカンブレックファーストです。意外なことに?(アジアってパンは不味いですよね)全粒紛のパンは香ばしくて美味しいかったです。

 ご飯を済ませたらいよいよダイビングです。ガイドの山田さんからのブリーフィングを聞きます。何しろ皆勝手に何処かに行ってしましそうなので(爆)、よく聞いとかないといけません。お魚は図鑑で説明してくれます。普通なら海には持ってこないような分厚くて高そうな図鑑をデイパックにぎっしりつめて持ってきてくれています。それからみゆきさんもご主人セレクトの図鑑を持参です。わーい、後で見せてもらっちゃおうっと。それではいよいよダイビング開始です。

ポイント名:バリ島 トランバン ドロップオフ
天気:晴れ 気温:27℃
海況:場所により流れあり 透明度:25〜15m
水温:26〜28℃ その他:

 ホテルの前に海が広がっていているのですが、なんていうのか、大瀬の湾内みたいな地形です。ポイントによって多少右側から、左側から、目の前からのエントリーになります。エントリーポイントがずれる時はバリおばさん達が頭にタンクやら器材やらを乗っけて持って行ってくれます。自分はカメラだけ、超楽チンです(笑)。外見は大瀬でも海の中はどうなっているんだろうって期待しながら潜行してみますが、ホントに大瀬ぽいです(笑)。手前は小さい小石、その奥は砂地、右の方に進むと大きな壁が出てきてドロップオフがあります。事前情報では大雨続きで、透明度最悪!って聞いてましたが、20m.は見えます。良かった(大喜)。ただ、ちょっとで何かに触れると、モワ〜っとしてしまいます。まあ、誰かなんか見つけたなっていう目印にはなるんですけど(笑)、写真を撮るには注意が必要ですね。アタシは初めてのポイントなので、山田さんについていくことにしました。他の人たちも1本目だからなのか、みんな近くにいます。1本目はドロップオフあたりにいるハナダイ系狙いです。でも、目的地の壁に着く前に色々見えて目移りしちゃいます。タルボッツ、ローランズなどなど、普段では見られないやつらがウジャウジャいます。しかし、いざ撮ろうとするとみんな後ろを向いちゃったり、真正面んになったりするんですよね(涙)。そんな誘惑にもまけず、壁に沿って降りていくと、なにやら魚の陰が見えてきました。しかし、やけにぼやけています。う〜ん、サーモクラインってヤツみたいです。ってことは冷たい水に行かないと見えないのか(涙)。でも、ツースポットは是非みたいです。って訳で泣く泣く寒いエリアに降りていきます。おおっ〜、寒いだけあって水は一段ときれいです!魚は本当に美しいです。デジカメでは撮影できてないので、ハナダイ系を見たい人はオケアノスのバリログを見に行ってくださいね。ツースポットアンティス、アカボシハナゴイ、オオテンハナゴイなどを時間の許す限りみます。そして、そのまま浅瀬に移動です。

浅瀬に上がってすぐに山田さんが何かを教えてくれます。オレンジダムセルです(大喜)。ちょっと大きくなってますが、艶やかな色合いの美しい魚です。

そのまま浅瀬をフラフラしてなんとなく他の人の動向をうかがいながら、帰ってきます。岩場が終わると大瀬湾内的な地形になるのですが、何故かここにギンガメがいたりします。しかも、周りには誰もいないので群れに突っ込もうと何をしようと平気です(笑)。ギンガメと遊びたい人はここがお勧めです。

2本目までの休憩の間は各自不意分補給をしたり、図鑑を見たり、フィルムや電池の交換をしたりしてのんびり過ごします。そして、2本目です。

ポイント名:バリ島 トランバン ドロップオフ
天気:晴れ 気温:27℃
海況:良好 透明度:20m.
水温:27〜28℃ その他:

 1本目でなんとなく雰囲気がわかってきたので、2本目はさらにまったりとします。先ずは先ほどのハナダイエリアですが、さっきよりは浅目のとこにアカボシとかオオテンとかフチドリがウジャウジャいます。パラオだとそれなりに流れている所で見なくちゃいけないけど、ここは全然流れてないのでゆっくりと見れます。深度もパラオよりは浅めなのも嬉しいです。そして、先ほどの浅場です。

 何度見てもタルボッツygやローランズygのかわいらしさにはめろめろです。1回に36枚しか写真が撮れないってわかっていても、ついつい撮影しちゃいます(笑)。南国の魚もいるのですが、比較的顔なじみのヤツもいっぱいいます。バリまでこんなの撮影していていいんでしょうかね(笑)。

 伊豆でもおなじみのオヤビッチャ。でも、サイズが全然違います。おまけに集団で産卵してます。写真の中で岩についてる紫色の物が卵です。どのオヤビッチャもせっせと卵の世話をしているらしく、なんだかとても活気があります。

 帰り道にはバリダムセル、ウキホシハゼがいっぱいいるのですが、こいつら何故か撮影させてくれません(泣)。あんまりいっぱいいるので、ついつい、また後で撮ればいいやって思ってしまい、結局、1枚も撮れませんでした。トホホ。地形は大瀬でも魚は桁違いにいるので帰ってくるのも一苦労です。恐ろしいことに時々周りを見ると誰も上がってしまった様子がありません。そして、気が付けば110分も潜ってました。何しろ浅いのでエアーは無くならないし、帰り道もわかりやすいし、だれも帰りたがらないのです。この後5日間を通して、毎回、超ロングタイムなダイビングをすることになるのでした。

 なが〜いダイビングを終えるとお昼ご飯です。やった〜、海の中にいる時からお腹が空いてたんですよね(爆)。

 

 お昼を食べて3本目に行こうとすると、すでに15時です。朝9時から潜ってるんですけどねぇ。3本目はホテルの目の前からエントリーするパラダイスっていうポイントです。

 

ポイント名:パラダイス
天気:曇り 気温:27℃
海況:良好 透明度:20m.
水温:28℃ その他:

 ホテルの目の前からエントリーしてドロップオフとは逆に左奥の方に進んでゆきます。ガイドさんについていく途中目に付くのがイエローフィンフラッシャーygと思われる子です。バリ島にはピンクフラッシャーは生息していないのだそうです。というわけで、この子はイエローと思われます。

 そして突然山田さんが指差した方を見ると、ブリーカーダムセルです(歓喜)。ちょっと大きくなってますがきれいな色合いがなんともいえません。普通スズメダイの仲間はテリトリーの中を動くものですが、こいつはめちゃくちゃ動き回ります。その範囲といったら尋常じゃないんです(冷汗)。

  ブリーカーに少々疲れてふと周りを見ると、みんなイエローフィンフラッシャーを狙ってます。でも、コイツは撮れそうにありません。とりあえず良く見ておきます。帰り道はなんだか放心状態です。あ〜色々見すぎて疲れます。。。なんて贅沢な悩みを抱えつつ戻る途中にも、こんなかわいらしいやつらがいます。ハナヒゲウツボはいたるところにいました。それから、ツユベラygも結構いました。ついつい、撮影しちゃうんですよね(笑)。

 

 3本終わったら器材やカメラを片付けて昨日のレストランに向かいます。夕飯タイムです(笑)。オケアノスツアーのガイドさんは海だけじゃなくて夕飯のガイドもしなくちゃいけないので大変です。夕飯のメニューは山田さんにお任せです。アラック=バリ島の焼酎やトロピカルなジュースと共にいただきます!みゆきさんはパイナップルジュースがお気に入りです。アタシはバナナとかマンゴーとか何でも飲んで見ます。どれもそこそこいけまいた(笑)。料理の名前は一つも覚えてません。知りたい方はオケアノスのバリログを見てください(爆)。

お腹もいっぱいになったし満足、満足(笑)。明日のために、これでおやすみなさ〜い。

 

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